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近畿企業立地促進フォーラム 紀州ファスナー中江社長が密着型展開を発表
【ねじ・ネジ・業界紙】 経済産業省近畿経済産業局の主催による「近畿企業立地促進フォーラム」が２月３日、大阪市北区のグランキューブ大阪（大阪国際会議場）で開催され、ねじ業界からは紀州ファスナー（株）（中江良一社長）が和歌山県の地域に根付いた密着型の企業展開などについて発表した。
紀州ファスナーの発表では「大自然と人に恵まれた和歌山の地より～ねじメーカーとしての50年の歩み～」をテーマに、和歌山県へ企業立地したのは製造・工場部門の紀州ファスナー工業（株）（和歌山県日高郡。同社長）であることを前置きしたあと、同社の沿革や生産品種及び事業内容などの企業概要を予備知識として説明。
つぎに、なぜ和歌山に工場を移設したのか―を（１）東大阪にねじ工場が多い理由（２）なぜ約４０年前に新工場を他県へ建てようとしたのか（３）他県へ進出する際に考慮した事（４）移設先を和歌山県に決定した理由と、細分化した項目で企業立地に至るまでの経緯等を詳しく解説した。また、現在の状況及び将来の展望を交えて同社中江社長は企業立地に関する取組みなどの発表をおこなった。
第2103号5面
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- 近畿企業立地促進フォーラム 紀州ファスナー中江社長が密着型展開を発表 -- 2009/02/27 金曜日
