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日本塑性加工学会 阪村エンジニアリング、旭サナックなどが鍛造基礎を解説

 【ねじ・ネジ・業界紙】 日本塑性加工学会(実行:鍛造分科会)は1月30日、名古屋大学東山キャンパスのシンポジオンホールにて第175回塑性加工技術セミナー「わかりやすい鍛造・基礎セミナー」を開催した。日本ねじ工業協会及び日本鍛造協会等が協賛を行い、(株)阪村エンジニアリング、旭サナック(株)など鍛造分野に卓越した専門の技術者達が講師を務めた。

 当日は、ねじメーカーをはじめとする企業の現場オペレーター、設計・開発、品質管理など約百名が参加。各講師がそれぞれのテーマを掲げ、以下のプログラム順序に従って実施。

 名古屋大学工学研究科・石川孝司氏は「すばらしい鍛造の世界」、(株)ヤマナカゴーキン技術部・金秀英氏は「役立つ鍛造シミュレータ」、(株)ゴーシュー成形技術グループ・西畑延泰氏は「熱間鍛造における金型設計」、(株)阪村エンジニアリング・松井正廣氏は「冷間鍛造の金型設計」、静岡大学工学部・中村保氏は「鍛造の潤滑剤」、旭サナック(株)金型事業部・棚瀬幸彦氏は「横型多段鍛造機械」を解説。

 鍛造分野における基礎的知識や技術をはじめ、関わる要素の組み合わせによって高度な鍛造成形が実現できる可能性、最先端の開発技術などを披露した。総合討論では、各講師の発表内容についてより専門的見地からの質疑や、個々が抱える課題解決のための具体的な鍛造事例に関しての相談をおこなう場面もみられた。


第2103号1面

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