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日本ねじ工協・ねじ研協 未来開発プロ、ISO国際会議誘致などを推進
【ねじ・ネジ・業界紙】 (社)日本ねじ工業協会(竹中弘忠会長)と日本ねじ研究協会(同会長)は1月21日、東京浜松町の世界貿易センタービル38F「東京会館フォンテーヌ」で両会合同の平成21年賀詞交歓会を開催した。産学官等、各方面から多数の関係者が顔を合わせ盛会の中に09年の新しい年の幕開けを飾った。竹中会長はじめ経済産業省の担当課長二氏から年頭挨拶・祝辞が述べられ、グローバル経済環境下において業界並びに各会員企業の発展及び高度化に資する事業の充実化と更なる展開を図るとして盛り上がりをみせた。
本年の丑年を迎えたねじ業界は、着実に一歩一歩を踏み締めて前進する牛と同様に、地道なモノづくりを一層探求して品質や精度など高度化ニーズへの対応を図ると共に、あらゆる産業の基礎を担っている業界としての重要な役割を再確認。日本ねじ工業協会においては、ねじの重要性や認知度の向上に「ねじ産業未来開発プロジェクト」を掲げ、従来の枠組を超えた広範域での事業促進。日本ねじ研究協会は、設立40周年記念事業、国際標準化機構ISO/TC2(締結用部品)関係の国際会議の日本開催誘致などを活動の代表に、両協会では業界の将来を見据えた具体的な取り組みが進められている。
竹中会長は「創業の原点に戻り、技術力と品質力等による差別化を地道に付け、明日のねじ業界が明るくなるようにねじ産業未来開発プロジェクトを推進する」などと年頭の挨拶を述べた。
第2101号1面
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- 日本ねじ工協・ねじ研協 未来開発プロ、ISO国際会議誘致などを推進 -- 2009/02/04 水曜日