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経済産業省 08年度第4四半期鋼材需要見通し

 【ねじ・ネジ・業界紙】 経済産業省がこのほど策定した2008年度第4四半期の鋼材需要見通しによると、普通鋼と特殊鋼合わせて需要量は2,166万トンで前年同月比23.8%減としている。

 同省では、今期(1~3月期)の鋼材需要は、国内および海外市場の急速な景気後退の下、企業活動の低下により総じて前回需要見通し(状況下)から需要環境は大きく悪化している。

 建設向けは、個人消費に加え民間設備投資も弱くなっていることから、改正建築基準法の影響で大きく落ち込んだ前年同期から更に減少。また、製造業向けも、これまで堅調であった海外需要の減退から自動車産業を始めとする殆んどの需要産業で大幅な生産調整が行われており、このほうも前年同期から大幅減であるとしている。

 このような状況から今期鋼材需要は普通鋼鋼材が1,807万トン(前年同期比20.2%減)、特殊鋼鋼材が359万トン(同37.7%減)、合計2,166万トン(同23.8%減=675万トン減)の見通しとしている。


第2099号5面

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