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建築用アンカー協 規格原案作成活動を強化
【ねじ・ネジ・業界紙】 建築用アンカーボルト協議会(天雲博樹会長)は12月4日、大阪市中央区のフルサトビル大会議室で第33回全体会議を開き、JSS製品規格のJIS化に向けたスタートが切られたことに伴い、規格原案作成活動を強化するため、従来の「規格研究分科会」を「JIS規格研究委員会」に昇格させることを承認した。
このほか、会員1社の退会に伴う役員人事を決議し、工場認定審査状況など各委員会・グループの活動報告を了承。会議終了後には浪速区の新世界「づぼらや」で忘年会を開催した。
なお、全ての議事を承認したあとにはJSS規格のJIS規格化のメリットとデメリットの確認と認定工場取得に向けての課題を協議。
既にJIS化及び運用しているターンバックル等製品の認定企業や品質ISO認証企業が推進活動での体験をもとに、得られた工場内の5S徹底並びに従業員の意識向上などのメリットを発表。
また、未認定・認証企業からは導入における人事配置などの社内体制整備に関する質問が寄せられ、JISおよびISO企業が忌憚の内容で詳しい解説がおこなわれた。
第2097号5面
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- 建築用アンカー協 規格原案作成活動を強化 -- 2008/12/19 金曜日