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ＯＷＯ 平成２０年度総合フォーラムを開催
【ねじ・ネジ・業界紙】 次世代型航空機部品供給ネットワーク＝ＯＷＯ（田中弘一会長）は１２月３日、大阪市西区の大阪厚生年金会館において「平成２０年度総合フォーラム」を開催。特別講演、パネルディスカッション、ＯＷＯ会員による活動成果報告の充実した内容でおこなわれ、正会員・賛助会員に加えて航空機産業への新規参入を目指す一般中小企業など多数が参加した。
ＯＷＯ会員による活動成果報告では、（株）オー・ワイ・コープ（略称ＯＹＣ、由良豊一社長）がまずＯＷＯ活動をベースにした有志会員５社での同社設立経緯に触れてから「事業目的は、航空機部品の販売と航空機部品一貫生産ネットワークまたはシステムの管理統括です。完成品までに、複数の企業を跨って複雑な加工を経る航空機部品において、当社１社で関わる全ての工程管理とトレサビリティ、品質ニーズなどを機体及び部品メーカーへ提供することに取り組んでいます。現段階では、市場関連企業に対する営業活動を更に具体化させていき、また航空機が求める品質や安全面など幅広く対応できる体制の構築に向けた展開をしています。機体メーカーの試算予測からも需要増加による市場の拡大が見込め、ＯＷＯ会員がＴＡＫＥ―ＯＦＦの“明るい未来に向かって躍進”できることをめざしていきます」と説明。
第2097号1面
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- ＯＷＯ 平成２０年度総合フォーラムを開催 -- 2008/12/18 木曜日
