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阪村機械製作所 スクラップゼロのナット製法を発表
【ねじ・ネジ・業界紙】 (株)阪村機械製作所(中野孝之社長)は創業50周年を迎え、4月8日に開催した記念式典において阪村芳一会長は「現在のサカムラグループは11社で430余名の社員と年商215億円の企業へと成長しました。これらはひとえに皆様方のご指導と社員の努力の賜物と深く感謝する次第であり、誠にありがとうございました」と述べ、半世紀にわたるフォーマー開発などの布石を示した。
また、今後の方向性についても触れた中で「抜きカスの出ないナットの製法を研究しておりましたが、先月、見事に成功しました。次々とリニアフィードされる線材からスクラップなしでナットが出来てくるのです。画期的な大発明です。“スクラップゼロ”にて中空のスラグが出来る。ベアリングケースでも45Cでもホットでは出来るのです。フォーマーは魔法の箱。考えられなかった“宝物”が次々と生まれてきます」と挨拶した。
第2073号5面
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- 阪村機械製作所 スクラップゼロのナット製法を発表 -- 2008/04/18 金曜日