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日本ねじ工協 輸入粗悪ねじ調査結果
【ねじ・ネジ・業界紙】 日本ねじ工業協会では、さきの9月理事会で輸入粗悪ねじへの対応について検討し、その第一歩として会員の影響についてアンケート調査を実施し、3月理事会にその結果を報告した。
160社(6団体含む)対象のうち50社が回答(29.8%)している。回答の概要では、被害あり...3件、被害について聞いたことがある(噂含む)...27件、知らない・その他...20件。
被害ありの事例では、(1)納入先が調達部品を安価な輸入品に変更。しかし品質問題が発生し受注再開。再開後、輸入情報が残り納入先より値下げ要求。(2)品質不良(頭部成形不良・ねじ部不良)。(3)納入先が部品調達を輸入品に変更。しかし輸入品が強度不足だったため納入先より急な代理生産要請され、生産計画在庫調整等の混乱など指摘。
第2072号1面
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- 日本ねじ工協 輸入粗悪ねじ調査結果 -- 2008/04/11 金曜日