[PR]
ノルトロックジャパン SCタイプはクロムフリーに全面切替え
【ねじ・ネジ・業界紙】 (株)ノルトロックジャパン(大阪市西区阿波座1―15―9。宮下浩史社長)では、4月1日から提供するゆるみ止めワッシャーの「ノルトロックワッシャーSCタイプ」の表面処理について、高防錆機能などを備えたクロムフリーのコーティング“デルタプロテクトKL100”への全面的な切替えを開始した。
標準・大径・巾広サイズの全製品を対象に実施しており、世界的に高まる環境問題対応の需要ニーズを満たす製品に位置づけ、様々な分野での普及促進に努めていく。
デルタプロテクトKL100は、電気方式ではない極薄亜鉛フレークコーティング(膜厚5―15μm)。EU規格指令2000/53/EGに適合しており、水素脆性破壊の危険性がない。ドイツDIN50021(ISO9227)準じた塩水噴霧テストで非常に優れた防錆性が証明され、陰極犠牲防食による高い防錆性能も備えている。また耐熱後の防錆テストでも優秀な結果を示しているほか、表面硬度はHRC45相当以上などの特徴を有し、EU諸国においては自動車関連の重要部品から多くの分野に採用実績を誇る。
第2072号3面
トラックバック
Trackback URL : http://www.nejinews.co.jp/s/news/fastener/sb.cgi/1213
見出し一覧
- ノルトロックジャパン SCタイプはクロムフリーに全面切替え -- 2008/04/11 金曜日