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【とんかつ】とんかつ・赤城=神奈川県相模原市     推薦者: F番記者

あかぎ・特選ロースかつ
巨大サイズのカツカレー
あかぎ・特選ロースかつ
特選ロースかつ。これがうまい!
あかぎ・カツカレー
お品書き。メニューも豊富で食べつくすのに時間が掛かりそうだ
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 食べ応えある肉厚かつと特大ボリューム。見た目も食感も満足させられる豪快な定食を提供するのは相模原市にあるとんかつ・赤城。国道16号から少し離れた場所にある同店は、活気に満ちて客が絶えない。

 仕事の関係で訪れる機会があった。午後1時すぎを回ったというのに店内は多くの客で溢れていた。外で待つこと10分。カウンターのみ10席程度の店内の一番奥の席に座る。カウンター台を挟んで目の前で揚げているため、次々に作り出される料理をみることができる。

 同行したO氏は同店お勧めの特選ロースかつを、私はかつカレーをオーダー。待っている間、次々と運ばれる盛りだくさんの人気メニューに期待を膨らませつつ、しばし待つこと数分。かつカレーが先に出来上がった。カツカレーは、私の顔の大きさ以上ある巨大サイズの皿に盛られ、色濃いルーと肉厚とんかつ、高さ20センチはあろうキャベツの盛り合わせだ。

 まず、とんかつを調味料を付けずにほお張る。サクサクとした衣の食感を突き抜けて噛み応えのあるロースの肉汁が甘い香りとともに口のなかに溶け込む。続いてルーを一口。なんとも濃厚な甘みが広がった。

 もともと小食の私だが、ものの20分程度で平らげた。O氏がオーダーした特選ロースかつも特大ボリューム。直径5センチ超はあろうロースかつを一切れ頂いて食してみる。カリカリと香ばしく、中は柔らかくてアツアツ。しっかりとした噛み応えで、絶妙な揚げ方だ。食べている…と実感が沸く満足の食感だった。

 同店は、テイクアウトも行っているそうで、食べている間も仕切りなしに客が訪れていた。ある主婦は家で誕生日パーティーをやるので時間を指定してオーダーしていった。

 ところで、同店の名前の由来を聞いたところ、店主が群馬県出身であることから、赤城山から名付けたという。名前に劣らず、この店で提供するメニューは赤城山のように雄大さがあった。

<メニュー>
 海老・ヒレ盛り合わせ=2620円、海老フライ=1150円、ヒレかつ=1150円、特選ロースかつ=1150円、ポークソテー=1050円、うすかつ=1050円、ロースかつ940円、ロースしょうが焼き940円、かつカレー=940円、串かつ=840円、カレーライス=730円、鳥かつ=730円、鳥唐揚げ=730円ほか、メニューは豊富。

 ◆とんかつ・赤城 ▽住所=神奈川県相模原市千代田4-1-10。▽電話=042-758-7438。▽営業時間=火曜日~日曜日11:00~14:30、17:00~21:30※要確認。▽定休日=月曜日。駐車場あり。


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