【すし処】銀八＝東京都八丈島 推薦者： 鈴木孝史氏（鈴木精密リベット・社長）
小笠原諸島の郷土料理「島寿司」
銀八を紹介して頂いた鈴木社長
八丈島生まれの店主
※画像クリックで拡大 観光スポットとしても有名な八丈島で、島の郷土料理として親しまれる「島寿司」が食べられると有名な同店を、弊社夏季特集号等で海中の写真を提供してくださるダイビングが趣味の鈴木社長に十数年来通っている店として紹介していただいた。同店は、八丈島生まれの店主（写真）が東京の寿司有名店で十五年間修行を積み、２００４年から島に戻り同場所で独立開店。本格的赤酢を使った江戸前ずしを中心に、郷土料理の甘め酢の島寿司（しまずし）も提供している。
島寿司は東京の八丈島を中心とした伊豆諸島・小笠原諸島の郷土料理で、握りずしの一種。寿司種を醤油主体のたれに漬け込み、甘味の酢飯で握り、ワサビの代わりに“練りからし”を使うのが特徴。島々で水揚げされる旬の魚の刺身を醤油に漬けた色から別名「べっこう寿司」とも呼ばれている。
今回は、尾長鯛・目鯛・縞鯵・いか・島のり佃煮（写真）が乗った初体験の島寿司を頂く。甘めのシャリと聞いていたが、醤油とからしの相性が良く１・５人前を頼んだが、追加を頼みたくなるほどの後を引く味であり非常に美味しい寿司でした。八丈島なので頻繁に伺えませんが、酒の種類も豊富な銀八はチャンスがあれば是非再訪したくなる店でした。
▽メニュー
島寿司１５００円、同１・５人前２１００円、江戸前＋島寿司２０００円、銀ちらし１６８０円、銀八ちらし２６００円、鉄火丼１５７５円、穴子丼１８９０円、鉄火巻１２６０円、カッパ巻９００円、納豆巻１０５０円、太巻１，８００、お刺身１６８０円～、茶わん蒸し６３０円、お酒一合５００円～（種類豊富）、ビール（中瓶・生）各６００円、ジュース各２００円、明日葉茶２００円、ワイン等々。
◆すし処「銀八」 島の郷土料理として親しまれる「島寿司」を提供。▽営業時間＝昼・11時から14時。夜・18時から21時。▽定休日＝木曜日。▽住所＝東京都八丈島八丈町大賀郷２５２１。駐車場あり。▽アクセス＝八丈島空港より車５分。八丈町役場より徒歩２分。▽電話＝０４９９６－２－１４０５。
食欲バックナンバー
【すし処】銀八＝東京都八丈島 2010.11.28 日曜日
