ブックタイトルねじ関連辞典

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概要

ねじ関連辞典

〔コールド〕ナットホーマ(coldnutfor皿er)ナット製造における加工方法は,近年主として冷間塑性成形法を広く応用して材料利用率を高くしようとすることにある.この方法はまず丸線材より,切断された素材はまず矯正され平らに予備圧造され,つぎに第3工科ですでに六角形に変形されそのさい予備穴明される,引続いてひっくりかえされて,反対側から予備穴明される.ふたたびひっくりかえされた債,最後の工程において残留する穴底を打抜かれる.要するに丸線材より円柱状に卑i∫1析,ネジ下子Lを穿つと41ミにプマ角に成形する機械で下孔の中間に鼓膜状に残った部分は打抜いて除く.アメリカのナシヨナルマシナリー社,ウナータベリ・一村二,ドイツのペルツアナビ,マルメディ社等のコールドナッ1k一マは大体この方法であるが,スイスハテプル社のものははじめから,六角線材を用い,仕上ゲ成形のまえに,焼鈍を行って加工硬化を除く.従って2台の機械を用いる・これらの外国製ナットホーマは,その加工寸法に依って差異はあるが,その生産量は毎時間3,000-・8,400個(lh"~1")である.国産機では現在加工径s/s"までである炉最近ではSts"'v5/s"径のものが製作されるようになった、その生産量も3ts"で毎時6,000個となっている.ナット自動切断機なっとじどうせつだんき(autornaticnutcut・tingmachine)六角棒鋼を自動的にネジ下穴削り,面取り,切断しナットプランクを製作する機械.ナットネジ立テ自動盤なっとねじたてじどうばん(auto皿aticnrtttap-pi皿gmachine)タップでナットのネジを立てる自動機械.ナット面取リ機なっとめんとりき(nutch且mferingmachine>ボルトの頭および先端を仕上げ加工するのに対してナットもネジ下穴の面取りをしてタップの喰付を容易にし,同時にネジ立テ後のネジのいたみを防ぐ.このナットの穴面取リ機にはプレス式のものと,ドリル式のものとがある.(写真上プレス型.下ドリル式)ナライ旋盤ならいせんばん(COP-yinglathe)自動ナライ装置によ;1型に沿って工,具を案内し,段伺'面,テーパー,曲面をナライ削リする旋盤である.ナライ削リによれば1本のバイトの能力が十分に発揮され,段取りも多刃旋盤などに比べてはるかに簡単である.自動ナライ装置に匪は油圧式,油圧気圧式,電気式,電気油圧式などがあり,普通旋蟹にと.りつけて補助的に使うこともできる.型に回転を与えれば断面淋円以'外の型彫りにも用いられる,ネジ研削盤ねじけんさくばん(threadgrindingmachine)ネジトィシを用いて精密なネジを研削する機械.ネジ切リ自動盤ねじきりじどうばん(automaticthreadingma-`chiロの主として1山バイトを用い,ネジ切リを自動的に行なう機械.ネジ切リ盤ねじきりばん(threadchasing皿且chine)1組のチs一ザを固定してネジを切る機械.ネジスリワリ盤ねじすりわりばん(screwslottingmachi且e)スリワリフライスを用いてネジ頭のスリワリを切る荏幾季戒.ネジ立デ盤ねじたてばん(tapping皿aehi皿e)タップを用いてメネジを切.る機械.