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平田政弘氏=平田ネジ(株)

平田政弘氏=平田ネジ(株)に関する情報
平田政弘氏(ひらた・まさひろ=昭和39年4月8日生)。平成16年入会。昭和61年入社。取締役企画部長、代表取締役常務を経て平成19年に代表取締役社長に就任=2代目社長。会社は昭和41年創業。現住所は大阪府大阪市西区九条南3-28-17。

 建築ファスナーから各種締結部品の卸商社として創業。高度成長期における特需を受け、取扱い品種の拡充を行い、事業基盤を確立した。その後も多様化するニーズへの適応を目的にオリジナルブランドの製品開発などとして生産加工部門を設置するなど事業拡大を進めた。現在は、市場流通品の仕入れ販売を行う商社機能と、建築向けなどユーザー仕様・オリジナル規格及び各種標準規格品等製造するメーカー機能を備え、多様・高度化するニーズに順応できる企業体質に成長している。サービス向上のため設立された開発部門では、使用場所・目的・マテリアルに応じた製品を安定供給し、精密性・作業性・耐久性等の品質向上に向けた製品の企画開発に取り組み、提供する製品の6割近くは社内生産が占めている。

 平田氏は入社後間もなくして渡米し、1年間のディストリビュート(流通)業務を経験。帰国後は、変化する市場ニーズへの適確な供給体制を確立するため、生産加工部門・開発部門等の強化に取り組む過程のなかで、企画部長、専務を歴任。各要所で陣頭指揮を執って来た。冷静かつ緻密な分析と判断、優れた危機管理意識をもち併せながら「顧客から必要とされる」企業を目指し世界視野で事業運営に努めている。また、製造・営業両部門の品質を高める一貫として人材の育成にも尽力し、顧客ニーズを満たす企業競争力の高度化を促進させ、ねじのトータルクリエイターとして社会貢献に寄与する。

更新日:2010.03.05 Friday

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最終更新日:

K-2

 K-2(ケイ・ツー)は、関西圏のねじ製造5団体の統合合併・参画によって発足した関西ねじ協同組合の設立に伴い、それぞれの二世会として活動する水扇会とOJCが発展的な運営を目指し、平成16年に新たに設立された。メンバーは、ねじ製造業をはじめ関連する加工処理や副資材など幅広い業種から構成。各企業を承継する経営者層の育成の場として様々な事業活動を展開。業界の次代を担う人材創出への期待が寄せられている。現在の会員数は53社54名。(紙面掲載日:2010年2月17・27日号)

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