ねじ業界・二世会
K-2
野村拓広氏=(株)野村工具製作所
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野村拓広氏(のむら・たくひろ=昭和56年12月8日生)。平成21年入会。平成18年入社。営業部勤務。会社は昭和29年創業。現住所は奈良県奈良市山陵町113。
同社は創業当初よりナットタップ等の工具を開発・製造を行ってきた。昭和45年にはJIS(ナットタップ2級)に基づく製品の生産工場として認証登録を受け、製造設備の拡充と生産技術の高度化等を図り、ねじ業界と共に発展してきた。また大阪・広島・東京に営業所を設置して、製品・サービスの両面で顧客ニーズを適確に捉え実践対応する体制づくりにも取り組んでいる。現在、生産拠点2箇所を有し規格品から特殊加工までを幅広く取り扱い、国内を始め海外との業務展開(現在・海外20カ国と取引)にも力を入れると共に、今後も予想されるニーズの多種多様化に順応するため、研究開発の強化によって製品とサービスの向上を推進している。
野村氏は入社以前、約5年間に亘り米国に留学し、ビジネス・マーケティング学を習得した。入社後の1年間は、取引先でもあるねじメーカーにおいて製造現場の経験を積む。同社に戻ってからはの年間はナットタップの生産ラインで工程・技術等を学び、現在は営業部を担当している。5年間の米国生活による英語学力を活かして、現在は海外ユーザーとの積極的なコミュニケーションを図って販路拡大に活躍。また国内営業においても「ユーザーに頼りにされる」ことを目標に日々尽力している。今後は更なる海外企業との業務展開拡大も視野に入れ、営業面・製造面で一層信頼される企業姿勢を目指す中で自身のスキルアップ・ノウハウ蓄積に取り組んでいる。
更新日:2010.03.05 Friday
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最終更新日:
K-2
K-2(ケイ・ツー)は、関西圏のねじ製造5団体の統合合併・参画によって発足した関西ねじ協同組合の設立に伴い、それぞれの二世会として活動する水扇会とOJCが発展的な運営を目指し、平成16年に新たに設立された。メンバーは、ねじ製造業をはじめ関連する加工処理や副資材など幅広い業種から構成。各企業を承継する経営者層の育成の場として様々な事業活動を展開。業界の次代を担う人材創出への期待が寄せられている。現在の会員数は53社54名。(紙面掲載日:2010年2月17・27日号)
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