ねじ業界・二世会
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三木啓裕氏=日本テクノシェーン(株)
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三木啓裕氏(みき・たかひろ=昭和45年11月23日生)。平成19年入会。平成9年入社。19年製造部部長兼工場長に就任。会社は平成9年創業。現住所は大阪府羽曳野市郡戸33-5。
同社は創業当時、困難とされていた連続式焼入炉のオートメーション化に成功し、コンピュータ制御によるメッシュベルト式連続熱処理炉システムを構築。従来からの「手と勘、経験」に頼っていた熱処理の重要な処理条件設定をコンピュータ制御することで、バラツキのない均一安定した加工品質が保たれ、大量加工処理及び品質保証の安定供給体制を実現。加工領域の拡大や技術力の向上にも努めマイクロサイズや径の厚いパーツ部品、多彩なねじ製品の実績もある。
三木氏は同社創業時のメンバーとして事業基盤の確立と安定化に尽力。生産管理体制の構築にも力を入れ、現在は工場長として安定創業による加工対応の供給に努めている。同氏のモットーは「チーム意識」。社員の結束を深く追求し工場稼働率を高め、生産加工技術の進化を図り、顧客満足の向上に尽力している。
更新日:2010.03.04 Thursday
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最終更新日:
K-2
K-2(ケイ・ツー)は、関西圏のねじ製造5団体の統合合併・参画によって発足した関西ねじ協同組合の設立に伴い、それぞれの二世会として活動する水扇会とOJCが発展的な運営を目指し、平成16年に新たに設立された。メンバーは、ねじ製造業をはじめ関連する加工処理や副資材など幅広い業種から構成。各企業を承継する経営者層の育成の場として様々な事業活動を展開。業界の次代を担う人材創出への期待が寄せられている。現在の会員数は53社54名。(紙面掲載日:2010年2月17・27日号)
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