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福田達賢氏=太陽電鍍工業(株)

福田達賢氏=太陽電鍍工業(株)に関する情報
福田達賢氏(ふくだ・たつまさ=昭和53年2月3日生)。平成21年入会。平成10年入社。20年取締役工場長に就任。会社は昭和54年創業。現住所は大阪府東大阪市御厨東2-14-16。

 薬品卸を行っていた現社長が、廃業となった取引先の事業を引き継ぎ設立。創業当時から電気亜鉛めっきの表面処理加工を行い、積極的な設備投資と、新工場の設立等を実施し、高度な生産体制を確立した。主に三価クロムを主要加工とし、数十社を超える協力企業との連携によって合金、ニッケルなど、あらゆるものに対応している。また品質管理及び環境にも力を入れ、エンドユーザークレームは過去5年間でゼロ。顧客クレームは年間5件以内に留めている。環境対策では、排水設備処理槽沈殿槽、排水設備フィルタープレス、バレル式亜鉛鍍金装置用排水処理制御盤等の設備を導入している。

 福田氏は、大手都市ガスの設備関連部門での勤務を経て入社。学生時代はメーカーでの就職を希望していた事もあり、意欲的に加工現場で業務・管理に励む一方、営業にも積極的に取り組み、企業力の向上に努めている。現在は工場長として、高品質加工処理の安定供給と短納期化、対応範囲拡大、品質管理体制の維持向上に尽力し、高度なニーズを満たす唯一の企業を目指している。

更新日:2010.03.03 Wednesday

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最終更新日:

K-2

 K-2(ケイ・ツー)は、関西圏のねじ製造5団体の統合合併・参画によって発足した関西ねじ協同組合の設立に伴い、それぞれの二世会として活動する水扇会とOJCが発展的な運営を目指し、平成16年に新たに設立された。メンバーは、ねじ製造業をはじめ関連する加工処理や副資材など幅広い業種から構成。各企業を承継する経営者層の育成の場として様々な事業活動を展開。業界の次代を担う人材創出への期待が寄せられている。現在の会員数は53社54名。(紙面掲載日:2010年2月17・27日号)

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