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ねじ業界・二世会

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須崎敏充氏=(株)スザキ

須崎敏充氏=(株)スザキに関する情報
須崎敏充氏(すざき・としみち=昭和47年3月2日生)。平成20年入会。平成15年入社。16年代表取締役社長に就任=現企業でみると初代社長。会社は昭和45年創業。現住所は大阪府八尾市宮町6-9-52。

 同社は、主にヘッダー(成形)などの受託加工業務を行っていた。流動する市場環境を踏まえ、自社購入管理の材料使用による各種加工・生産、熱処理・表面処理、最終検査等までを含めた対応など、一部の加工を行う半製品から完成品まで体制を整え、顧客の選択範囲を広げている。昨年には準工業地帯にある敷地面積300坪の新社屋へ移転。ズームアップ機能を装備した監視カメラの導入による厳密な管理体制のもと、生産体制24時間稼動ができる生産システムを構築。従来と比べ生産能力を2倍に伸ばし、月間2億本の製造供給体制を構築した。

 須崎氏は、顧客満足度一番の企業体を目指し、機械の自動操業化など生産性の合理化をはじめ、技術・品質力の担い手となる社員の職場環境の向上にも努め、少数精鋭によるOEM生産のプロフェッショナル化を進めている。堅実且つ緻密な主眼による地道な経営努力で、更なる企業発展に向けた活動を促進している。

更新日:2010.03.03 Wednesday

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K-2

 K-2(ケイ・ツー)は、関西圏のねじ製造5団体の統合合併・参画によって発足した関西ねじ協同組合の設立に伴い、それぞれの二世会として活動する水扇会とOJCが発展的な運営を目指し、平成16年に新たに設立された。メンバーは、ねじ製造業をはじめ関連する加工処理や副資材など幅広い業種から構成。各企業を承継する経営者層の育成の場として様々な事業活動を展開。業界の次代を担う人材創出への期待が寄せられている。現在の会員数は53社54名。(紙面掲載日:2010年2月17・27日号)

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