ねじ業界・二世会
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村尾智昭氏=茨木ナミテイ(株)
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村尾智昭氏(むらお・ともあき=昭和50年2月19日生)。平成16年入会。平成10年入社。17年取締役本部長に就任。会社は昭和57年創業。現住所は大阪府茨木市鮎川5-2-29。
同社は伸線メーカー・ナミテイ㈱のグループ企業。設立当時は海外向けにプレスナットの製造を行っていたが、市場環境の変化により、国内市場向けにシフト。競争力強化のため、昭和56年には新型パーツフォーマーを導入しナット品種の拡大やボルトの製造も始めた。その後、多様化する顧客ニーズへの対応にナット・ボルト類における特別形状パーツの生産体制を整え、自動車向けを中心にユーザー仕様の高レベル製品を供給している。同社の強みは、伸線メーカーのグループ企業として、材料からの一貫生産が可能であること。独自の生産加工技術開発コンピューターシステムとの組み合わせで、徹底した管理によって製品の高品質化と、低コスト化を実現している。
村尾氏は異業種で1年営業を経験した後に入社。当時から営業リーダーとして率先して業務に取り組み、本部長就任後は、営業・製造・技術・品質保証・生産管理の5つの部門の統括を行い、事業全体を把握すると共に、経済環境を見据えた事業の方向性を見定めている。日本の製造業がナンバーワンであることを誇りに、「日本のねじ」は海外とは違うことを理念として掲げ、技術開発並びに品質の向上に務めている。
更新日:2010.03.03 Wednesday
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最終更新日:
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K-2(ケイ・ツー)は、関西圏のねじ製造5団体の統合合併・参画によって発足した関西ねじ協同組合の設立に伴い、それぞれの二世会として活動する水扇会とOJCが発展的な運営を目指し、平成16年に新たに設立された。メンバーは、ねじ製造業をはじめ関連する加工処理や副資材など幅広い業種から構成。各企業を承継する経営者層の育成の場として様々な事業活動を展開。業界の次代を担う人材創出への期待が寄せられている。現在の会員数は53社54名。(紙面掲載日:2010年2月17・27日号)
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