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K-2

橋本浩氏=(有)サカエ製鋲所

橋本浩氏=(有)サカエ製鋲所に関する情報
橋本浩氏(はしもと・ひろし=昭和48年11月15日生)。平成19年入会。平成5年入社。20年取締役常務に就任。昭和43年創業。現住所は大阪府東大阪市柏田西2-2-10。

 創業当時はヘッダーによるリベットの製造を行っていたが、生産力強化およびアイテム拡充等を目的に始めたローリングによる組み込みねじは、市場ニーズを適確に満たす製品として評価を受けている。現在は、組み込みねじの製造を主力に、生産・加工範囲の拡大に努めると共に量産化及び品質保証に尽力し、スピード、不良ゼロ、ローコスト、小ロット体制の更なる強化に向けて人材育成並びに設備の増強を行っている。

 橋本氏は入社後、製造現場を担当。積極的に業務を推進する中で、失敗を恐れずに新たな取り組みを行い、その前向きな姿勢が機械及び加工分野において高いスキルとノウハウを身に付けた。現在は常務取締役として製造現場を管理し、同社の優れた生産力を支える。また生産に携わる社員の教育にも注力。自身の経験を活かし、社員には失敗を恐れないチャレンジ精神を求め、高いスキルの習得を促している。実兄で専務との二人三脚により社長を補佐し、ブランド力の向上と更なる発展を目指し、独創性に富んだ企業、製造力、人材力の構築に尽力している。

更新日:2010.03.03 Wednesday

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K-2

 K-2(ケイ・ツー)は、関西圏のねじ製造5団体の統合合併・参画によって発足した関西ねじ協同組合の設立に伴い、それぞれの二世会として活動する水扇会とOJCが発展的な運営を目指し、平成16年に新たに設立された。メンバーは、ねじ製造業をはじめ関連する加工処理や副資材など幅広い業種から構成。各企業を承継する経営者層の育成の場として様々な事業活動を展開。業界の次代を担う人材創出への期待が寄せられている。現在の会員数は53社54名。(紙面掲載日:2010年2月17・27日号)

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