ねじ業界・二世会
K-2
高橋学氏=(株)山陰ネジ製作所
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高橋学氏(たかはし・まなぶ=昭和45年4月22日生)。平成元年入社。16年代表取締役社長に就任=2代目社長。昭和42年創業。現住所は大阪府八尾市泉町1-63。
同社は、タッピンねじの専業メーカーとして創業。事業環境の劇的な変化から、製造品種をタッピンねじから小ねじに切り替え、併せて特殊加工分野にも力を入れ、独自モデルを構築した。これまで、ねじ先端に十字穴や首下部が段形状、ピッチ幅・ねじ山角度が多種多様な製品など豊富な指定図面の生産実績を誇り、自動車・家電向けなどの高度な技術が求められるユーザー仕様の特殊加工を小ロッド単位で対応している。今後は更なる技術力強化を行い加工領域の拡大と品質向上を目指す。
高橋氏は、入社以来20年近くに亘り、生産現場で技術レベルの向上に努めてきた。社長に就任した平成16年頃には、経済環境の変化を適確に捉えて製造品種をはじめとした大幅な事業転換を図り、市場ニーズに柔軟に対応する企業体制を整備した。現在は、同社を支える技術力の更なる向上を目指して追求する一方で、他社との連携を強めた共同体としての製品供給力を模索すると共に、永続的企業活動に積極的な技術革新に取り組む。
更新日:2010.03.03 Wednesday
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K-2
K-2(ケイ・ツー)は、関西圏のねじ製造5団体の統合合併・参画によって発足した関西ねじ協同組合の設立に伴い、それぞれの二世会として活動する水扇会とOJCが発展的な運営を目指し、平成16年に新たに設立された。メンバーは、ねじ製造業をはじめ関連する加工処理や副資材など幅広い業種から構成。各企業を承継する経営者層の育成の場として様々な事業活動を展開。業界の次代を担う人材創出への期待が寄せられている。現在の会員数は53社54名。(紙面掲載日:2010年2月17・27日号)
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