ねじ業界・二世会
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坂元正樹氏＝サカモト工業（株）
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坂元正樹氏（さかもと・まさき＝昭和47年７月29日生）。平成16年入会。平成３年入社。13年専務取締役に就任。18年代表取締役に就任＝２代目社長。昭和51年創業。現住所は大阪府八尾市泉町1-38-2。
同社は、ステンレス鋼製品の表面処理メーカー。創業以来、ステンレス鋼製品に特化し、次世代を見据えた技術開発を進めている。ハイレベルな顧客ニーズに対し、最新設備の導入や独自の処理加工技術並びに生産ラインを構築するなど、短納期・低コストでの実現を常に目指している。ユーザーニーズや市場動向の収集分析等も積み重ね、わずかな変化で対応できる体制づくりに務めるなど、常にユーザー視点に立った各種加工処理の高度化を進めている。
坂元氏は入社後、加工と営業の両部門を担当。専務取締役就任後は会社全体を把握すると共に、顧客からのと信頼性向上に重きを置く中で、新たな市場開拓等への営業活動に尽力している。常に顧客ニーズの把握・理解を深め、そのための情報収集に積極的に取り組み、早くからホームページを開設するなどして加工能力の向上にも繋げている。ステンレス鋼製品の表面処理メーカーとして、全国各地からの引き合い等も増加させており、現在のスタイルをベースに更なる発展を目指している。
更新日：2010.03.03 Wednesday
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Ｋ－２（ケイ・ツー）は、関西圏のねじ製造５団体の統合合併・参画によって発足した関西ねじ協同組合の設立に伴い、それぞれの二世会として活動する水扇会とＯＪＣが発展的な運営を目指し、平成16年に新たに設立された。メンバーは、ねじ製造業をはじめ関連する加工処理や副資材など幅広い業種から構成。各企業を承継する経営者層の育成の場として様々な事業活動を展開。業界の次代を担う人材創出への期待が寄せられている。現在の会員数は53社54名。（紙面掲載日：2010年2月17・27日号）
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