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松本典丈氏＝松本ナット工業（株）
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松本典丈氏（まつもと・のりたけ＝昭和41年７月12日生）。平成16年入会。平成９年入社。19年専務取締役就任。21年代表取締役社長に就任＝３代目社長。企業は昭和28年創業。現住所は大阪府松原市大堀1-8-1。
同社は、顧客仕様の幅広いパーツ・ナットを主業務に展開。創業当時は切削ナットの製造を中心に貿易による企業規模の拡大等で成長を遂げた。オイルショック後は自社特有の製品・技術開発に尽力。生産工具の一部内製によって製品形状及び寸法修正、高精度への追求など、リードタイム短縮を図り、新製品開発のスピード化体制を構築した。設計・試作段階から顧客と共同で研究を重ね、それらの製品は自動車・二輪車、建築関連、工作・建設機械など多くの産業で重要締結部品及び構成部品として高い評価を得ている。
昨年２月に就任した松本氏は入社後、品質保証部長として顧客並びに協力企業先における製品品質の対応や、社内現場でのモノづくりの高度化などに努めた。専務取締役就任後はＭＢＡ専門学校で学んだ経営手法を自社の実態に合わせて融合し、有効活用。業務全般の管理を行い社内体制の強化に尽力した。松本氏は “お客様が喜んでもらえる”ことを念頭に掲げ、顧客ニーズを満たすための様々な取り組みを積極的に行なっている。
更新日：2010.03.03 Wednesday
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Ｋ－２（ケイ・ツー）は、関西圏のねじ製造５団体の統合合併・参画によって発足した関西ねじ協同組合の設立に伴い、それぞれの二世会として活動する水扇会とＯＪＣが発展的な運営を目指し、平成16年に新たに設立された。メンバーは、ねじ製造業をはじめ関連する加工処理や副資材など幅広い業種から構成。各企業を承継する経営者層の育成の場として様々な事業活動を展開。業界の次代を担う人材創出への期待が寄せられている。現在の会員数は53社54名。（紙面掲載日：2010年2月17・27日号）
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