ねじ業界・二世会
朝霞ファスナー鋼遊会
布施川秀雄＝津上精工（株）
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布施川秀雄（ふせがわ・ひでお、昭和44年３月16日生）氏。平成14年入会。平成元年入社。18年専務取締役に就任。昭和60年創業。現住所は埼玉県和光市下新倉吹上４４２６－８。
◇ ◇ ◇
ねじの専門商社として創業した同社は、多様化するニーズへの対応を目的に、商社機能とメーカー機能を両立すると共に、協力加工メーカーとのネットワークを構築している。特殊加工を含めた製品の提供範囲を拡大させ、総合的な締結分野に関するＶＡ提案を行う。また、主力製品の呼び径Ｍ１・２～２・６の小ねじ・タッピンねじは、幅広いラインアップの在庫即納体制を敷き、顧客対応力を強化している。
創業当時学生だった同氏は当時から積極的に業務を手伝い、入社後は第一線で尽力し能力を蓄積した。同社特有の顧客ニーズを満たす多種多様な製品と在庫量は、膨大な作業量を生み作業者負担の増大に繋がるが、同氏は少数精鋭による効率的な体制を整え、安定供給に務めている。また各取引先との連携で生まれる豊富な情報量の中で、自身のスキルやノウハウを向上・蓄積し、事業に還元することで企業価値の向上に寄与している。
更新日：2009.10.01 Thursday
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最終更新日：
朝霞ファスナー鋼遊会
朝霞ファスナー鋼遊会（あすかふぁすなーこうゆうかい）とは… は、埼玉県の朝霞鋲螺会所属企業の後継者を対象にした二世会として98年１月に発会。昨年10周年を迎えている。所属会員はマイクロサイズなど特殊精密ファスナーメーカーをはじめ、組込みの付帯部品や材料、副資材等、ねじ生産に関わる多彩な企業形態が参加。高付加価値並びに新機能等を備える競争力ある製品の研究開発。締結分野における知識の向上・習得を目指した勉強会や情報交流会などの親睦を深める活動などを行っている。現会員数は12社13名。（紙面掲載日：2009年9月27日号）
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