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社説 波紋

9月の製造工業の生産は上向きの姿勢・・・

 自動車や電子機器などを軸に機械工業の生産は小幅ながら上昇基調で安定してきた。経済産業省の製造工業生産予測調査では、8月は金属製品工業と化学工業を除き全ての業種で上昇=季節調整前月比ベース=とし、特に一般機械工業と情報通信機械工業で高い伸びを見込み、鉄鋼にあっては上昇率10%ラインを突破している。

 9月についても金属製品工業は連落ちと寂しいが、ほかは全ての業種でプラス推移の見込みとしている。9月は輸送機械工業がとび抜けて高い上昇率(14・2%)を掲げており、また一般一般機械工業も前月の7・3%をより一段上回る8・9%増と調子に乗っている。

 総じて9月の製造工業の生産は上向きの姿勢を変えることはなさそうで、ことのほかねじのユーザー業種の好調さは秋口にきてより一段と活況を呈しそうな雲ゆきで、どの程度実需の回復をもたらすか期待したいところだ。

[2009年9月7日付け本紙2123号掲載分]


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